ICL(永久眼内コンタクトレンズ)とは?特徴や魅力について

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 ICL(眼内コンタクトレンズ)について、聞いたことありますか?近年認知され始め、注目されているICL手術を受けてきたので、実体験をもとに記事にしていきます!

ICLとは

 ここでは、私が実際に手術を受けた品川近視クリニックさんのホームページより、説明を拝借させていただきます。

ICL
 小さなレンズを眼の中に挿入し、近視・遠視・乱視を矯正する治療法です。日常の面倒なお手入れや、取り外しの必要が無いことから「眼内コンタクトレンズ」とも呼ばれています。角膜の厚さや近視・乱視の度数に関係なく受けることができるのが特徴で、レーシックが不適だった方や、角膜が薄い方、強度近視、円錐角膜など、角膜形状が不正な方にも適しています。

ICLの特徴

(1)日帰りの治療が可能
 手術時間は片目10分~15分程度で、手術した翌日からクリアな視界が期待できます。片手で操作可能な特殊な器具(インジェクター)を使用してレンズを挿入する手術です。従来のレンズとは違い、虹彩へのレンズ固定なども必要なく、同日で両眼の手術が可能です。
 なんと、入院の必要もなく、手術した1時間後には帰宅できちゃいました!

(2)手入れ不要の眼内コンタクトレンズ
 レンズは交換の必要がなく、長期にわたり視力を維持することができます。また、万が一の場合取り外しが可能です。
 コンタクトをしている方は、この特徴がとても嬉しいと思います!朝にコンタクトレンズをなんとか入れて、1日つけた後に目に指を入れ込んで外して洗浄液で洗ってケースに入れて…という煩わしい作業とさよならできます!
 しかも、基本的にレンズを交換する必要がなく、万が一目に合わないなど手術前の状態に戻したくても、取り外すことが可能なのです!これは角膜を削ってしまうレーシックとの大きな違いですよね。

(3)見え方の違い
 強度近視の方がレーシックを行うと、高次収差(メガネやコンタクトレンズで矯正できない角膜のわずかな歪み)が増加してしまい、見え方がぼんやりしてしまいますが、ICLであれば強度近視の方が行っても高次収差の心配はありません。 つまり、レーシックよりもくっきりはっきりと見えるようです。

ICL手術は
強度近視の方、角膜が薄い方、円錐角膜の方
レーシックで角膜を削られるのに抵抗がある方
裸眼で眼を気にせず思いっきりスポーツを楽しみたい方
              に向いている手術だということです。

ICLのデメリット

 ここまでICLの特徴やメリットを紹介しました。デメリットについても、しっかり把握してから検討しましょう!

(1)目にメスを入れる
 目の中にコンタクトレンズを入れるということは…はい、目に切れ込みを入れるということです。正しくは角膜に3ミリほど切り、そこからコンタクトレンズを挿し込んでいくという手術になります。
 正直、私も手術前は恐怖でしかなかったですが、手術は目に麻酔の目薬を入れるため、痛みなどはありませんでした。(目薬が少し沁みたかな…)それに、惚れ惚れするくらいに連携が取れてスムーズに手術が行われ得ているため、あれよあれよという間に終わっています笑

(2)費用が高い
 視力の度合いによって異なりますが、私の場合はレンズと手術料等込みで46万円でした。近視が強い方は、53万円ほどかかってしまうみたいです。
 レーシックだと20万円以下でできるところもあるので、費用の差は大きいですね。
 しかし、一度レンズを入れてしまえば、基本的には交換する必要はないとのことです。コンタクトレンズ代や眼鏡の交換を考えると、長期的に見れば元は取れます!

 ちなみに、レンズ代(19万円)を除いた額は最大60回の分割支払い(利息なし)が可能でした!

まとめ

 私はデメリットも受け入れて、2月7日に手術をしてきました!
手術までの流れや術後については改めて記事にしますが、本当に手術してよかったと思います!
 朝起きて眼鏡をかけなくてもいい、外出時にコンタクトをしなくても遠くが見えるのは、思った以上にストレスフリーですよ!

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