みなさんは冬場になると喉が痛くなることはありませんか?
私は毎年のように悩まされていました。寝ている時に最も痛くなりやすく、喉の痛みで起きることもしばしばありました。
うつ病になり、中途覚醒で起きてしまうなか、喉の痛みも重なってしまうと睡眠にさらなる支障が生じます。なんとか改善せねばと思いたどり着いたのが「部屋の湿度を60%に保つ」ということです。
なぜ60%?
この湿度60%は絶妙な数字で、乾燥を予防し、なおかつカビの発生が抑えられる湿度と言われています。低すぎても意味がないが、高くしすぎると冬場でもカビが生えてしまうということです。
喉の痛みや鼻の粘膜の乾燥を防ぐとこで、免疫力を維持して風邪をひきにくくする効果もあるようです。
しかし、60%に「保つ」というのが難しいところです。
どうやって湿度60%を維持するか
湿度を上げることが必要と知った私は、まずは現状を知るために100均で温度も測れる湿度計を購入してみました。一晩置いてみると、自宅は湿度20%ほどだったことがわかり驚愕した記憶があります…。
取り急ぎ、お金がかからずすぐに実行できる事を調べ、浴槽に水を張って浴室のドアを開けておく方法と、バケツに水を汲んで部屋に置いておく方法を試しました。
どちらも一晩で30%ほどまで上がりましたが、まだまだ喉を癒せる程ではありませんでした。
空気清浄加湿器を購入
やはり餅は餅屋にということで、湿度を上げるには加湿器を導入しようと調べました。加湿器のイメージは、卵のような形をしている先端から蒸気が出続けるタイプのものしか知りませんでした。世の中には蒸気のように眼に見える形ではないが部屋の湿度を高める加湿器があることを知りました。こちらも手入れは必要ですが、蒸気のタイプは手入れをしないとすぐに内部にカビが発生し、蒸気と共に排出するとの記載をみて、蒸気タイプはやめることにしました。
そこで購入したのがシャープの空気清浄加湿器です。これは病院とかでも置いてあるのをたまに見かけます。タンクに水を入れると自動的に室内湿度を60%に保ってくれるいう商品です。2万円近くしましたが、ものは試しと導入しました。
結論から書くと、部屋の中がオアシスになりました。湿度でそんなに変わるのかと侮っていましたが、翌日起きた時から喉に痛みがないことを実感しました。こんなにも不快感なく起きれるのかと感動し、現在も毎日感謝しながら起きています。
さらに、空気清浄の機能もあるため、部屋の中の細かい埃などを吸い取り、新鮮な空気に変えてくれます。この性能は花粉症のシーズンに真価を発揮しました。
私は3月末頃から花粉症の症状が出て、家にいても鼻水と喉の痛みが出続けるのですが、空気清浄加湿器を置いたら室内の花粉が吸い取られ、快適な空間になりました。引きこもりが捗る…。
なにより、うつ病で家にいる時間が多い私に取ってななくてはならない存在になりました。
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