休職の理由
2021年11月ごろから脱力感や気分の浮き沈みが気になり始めました。その頃には通勤時に電車に乗ると激しい動悸やめまい(パニック症状)に襲われるようになり、途中で電車を降りて2時間以上座っているなんて日もありました。
そしてその日は突然訪れました。いつものように支度をしようと思ったのですが、体が全く動かなくなっていました。思考もまとまらず、ただ座っているという時間が2時間ほど経ち、自分の体が明らかにおかしいと気がつきました。
実は私は一年前に適応障害の診断を受けています。その時から通院をしているメンタルクリニックへ行くと、抑うつ状態とパニック障害と診断され、翌日から休職するようにと診断書が出されました。
休職期間
休職期間は、メンタルクリニックで主治医と相談して決めていました。診断書に載った休職期間は以下の通りです。
①12月1日〜12月31日
②1月1日〜2月28日
③3月1日〜3月31日
休職期間に達する2週間前くらいに休職の延長をするか、復職するか判断がされました。私の通っているクリニックは患者の意志を尊重してくださり、休職期間についても細かく相談に乗ってくれました。
診断書が発行されるたびに職場へ郵送していましたが、その間にも職場に迷惑かけてしまっているな〜と思うと気が重かったです。
休職中の過ごし方
抑うつで休職するとどのような生活になるか…。私も休職前に不安でいっぱいでした。一人暮らしをしているので、今まで通りに家事などをやっていけるかなど、問題が多かったです。が、実際には生活リズムも崩れず、家事や勉強、読書や運動などを取り入れてなんとか早く復帰できるようにと意識しました!
しかし、やはり何もしていない時間が多かったです。ぼーーっとしている時に職場の人が働いていると思うと、複雑な気持ちでした。土日は世間も休んでいる人が多いと思うと少し気が楽でした笑
実際の生活については、別記事で毎週毎の細かい実態を掲載していますので、よろしかったらご覧ください。
復職の経緯
3月31日までの休職を届け出た後に、職場から電話がかかってきました。要件は今後の休職の延長があるかどうか、復職の意欲はあるかという確認と、復職した際にはリハビリプログラムを用意できるということでした。
3月15日に休職の延長をするかどうか主治医と相談する予定だったので、可否についてはまた連絡することにしました。
主治医と相談したところ、もう少し休んでもいいとは思うが、体調が戻ってきている点と復職したいという意思を汲んで復職を認めるという診断が下りました。(復職してからメンタルの変動がどうなるかはやってみないとわからない、と正直な意見もいただきました。)
病院を後にして早速会社に復職の報告をしました。そうして4月1日から復職することとなったのです!なお、3月25日からはリハビリ出社ということで、短時間ですが出勤してみます。通勤中にパニック発作が出ないかどうかなど、確認もあるようです。
復職に向けて
まずは、職場の皆さんに多大な迷惑をかけてしまったので、あいさつに回りたいと思います。
復職をする上で、以下のことを意識していきます。
1 無理はしない
これが一番大切だと思います。自分の状態にしっかり目を向けて、再発を防ぐためにも無理はせずに身体と心を慣らしていきます!
2 生活リズムをより細かく一定にする
生活リズムを崩さないようにはしていましたが、起きる時間は休職前よりも30分ほど遅くなっていました。
早寝早起きを心がけて、復職後のギャップを少しでも減らします。
3 体力をつける(体力・集中力)
休職期間中で、本当に体力と集中力が落ちでしまったと思います。トレーニングやジョギングで体力をつけ、勉強や読書の量を増やして集中力を慣らしていきたいです。
4 必要な書類を揃える
復職に向けて何種類か書類の提出が求められています。時間があるうちに、やれることをやっていきます。
まとめ
以上が復職が決定した経緯です。復職に前向きになれるほどのメンタルに持ち直せたのは嬉しかったです!なにより、復職のために色々と面倒を見てくれた職場や家族、主治医など、いろんな方に恵まれたな〜と感じています!
復職後の生活は始まってみないとわかりません。順調に回復していくのか、それとも再度休職を命じられるかもしれません。しかし、自分のやれる精一杯のことをして、気持ちい毎日を送りたいと思っています!
復職後の生活についても記事として掲載していく予定ですので、読んでいただけると嬉しいです!
コメント