うつ病やパニック障害、適応障害や睡眠障害など、メンタル不調で病院へ行くと薬が処方されることが多いです。
メンタルの薬というと、少し抵抗がある方もいるかもしれません。
そこで、私が実際に処方された薬と飲んだ感想を紹介していこうと思います!
○レクサプロ
これは近年になって一般的に普及した抗うつ剤のようです。従来の抗うつ剤とは違い、眠気や依存などの副作用が少ないことがメリットと先生から説明されました。
初めて服薬する時には、少し胃が荒れる可能性があるため半錠ずつ飲むように指示がありました。確かに、食後に飲んでみると胃の辺りに違和感があったのを覚えています。
レクサプロを飲み続けて、それまで苦しめられてきた不安感に動悸や手の震え、放心状態や脱力感が緩和されました。一方で、強烈な眠気に襲われることもしばしばあり、仕事に支障がでることも…。
○レキサルティ
私が適応障害の診察を受けてレクサプロを服薬を始めてから10ヶ月が経った頃、気分の落ち込みが悪化したことを医師に相談したところ、レクサプロと併せて飲むように処方されたのがこちらのレキサルティです。こちらもレクサプロと同じく抗うつ薬の一種で、レクサプロが体質的に合わない患者に処方されるということでした。
処方されて約4ヶ月服薬を続けましたが、あまり改善が見られず、休職した今でも眠気や動悸が現れることを相談したところ、再びレクサプロだけの服薬になりました。
○アルプラゾラム
こちらは、パニック症状や不安症状が出た時に随時服用するようにと処方された薬です。効果は即効性の精神安定剤でしょうか。実際に服薬してみると、20分くらい経ってからざわついていた気持ちが落ち着いていきました!
個人的にはすごい効果に感じましたが、担当医からは依存性があるため、ここぞという時に飲んでくださいと念を押されました。なので、出かける時は常にカバンの中に入れて持ち歩いています。何かあっても大丈夫な「お守り」としても効果的だと実感しています。
○エスゾピクロン
こちらは睡眠薬の一種です。私は寝つきはとてもいいのですが、4時くらいから20分おきくらいで目が覚め、6時間以上は眠ることができないのが悩みでした。担当医に相談し処方されたこの薬を寝る前に飲むと、7時間以上眠れ、さらに中途覚醒も1、2回程度にまで落ち着きました。よく眠れるという効果は翌朝の爽快感の違いでよく感じ取れます。
しかし、副作用にも記されていましたが、最初の頃は悪夢を見ました。普段は悪夢をみるとすぐに起きるのですが、薬の効果からか眠り続けてしまい、悪夢のフルコースを味わっていました。
飲み続けるとその頻度もほとんどなくなるので、今は快適な睡眠を取れています!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私は通院を始めた当初、ネットの書き込みなどで抗うつ薬などに怖いイメージや依存してしまうといった情報を見てしまっていたため、薬は使用したくありませんでした。
しかし、服薬は医師の指示に従ってしっかりと飲めば、治りも早まるものだと思っています。薬の処方など治療の方針は担当医によりますが、不安なことがあれば遠慮しないで担当医に聞いてみることを強くお勧めします!
コメント