メンタルさん うつ病で無職になる

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とにかく明るいメンタルさん

うつ病・パニック障害を発症しながらも、とにかく明るく楽しくを目指して生活しています! ライフハックや勉強していることや関心ごと、休職中の生活の実態などをブログを通じて発信します。社会福祉協議会・地域包括支援センターで社会福祉士としての経験があり制度の紹介や個別の相談も受けられます!現在は簿記2級の勉強とせどり挑戦中✍️

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 こんにちは。とにかく明るいメンタルさんことふじです。

 10月31日をもちまして、1年半勤めた会社を退職し無職になりました!!

 といっても、9月30日にはうつ病パニック障害で会社に行けなくなり、有給の消化と欠勤という扱いで退職日が10月31日にずれ込んだ形です。

 無職になって「やっと終わった」とほっとした気持ちになったのが正直なところです。これからどうするかはこの1ヶ月間で考えていましたが、会社に所属している身でもあったため動くに動けない状況でした。(それにうつ病の影響もあり、物理的に動けない日もありました。)

 うつ病を再発したきっかけになった会社に所属し続けているという気持ちは、会社や同僚に迷惑をかけ続けていることになるので、会社のことを思うたびに心苦しくなっていました。特に、始業の8:30と終業の17:30には今でも勤めていた時のことを思い出します。

 そして、10月31日に部署のLINEグループへお礼の連絡を入れ退会しました。11月の連休初日には会社に置いていたコップや自分で持ち込んだ物がダンボール1箱にまとめて送られてきました。

 開封し、一つ一つを片付けたり処分したりしていると、つい1ヶ月前にはまだ働いていたのか…と時間の感覚が狂うまさに「浦島太郎の玉手箱」を開けたような感覚になりました。

今後について

 感傷に浸るのはほどほどに、今後の生活についても重要な問題です。多少の貯蓄があるとはいえ、収入が途絶えてしまうと生活ができなくなってしまいます。かといって、うつ病とパニック障害の症状があるなか、すぐに就労は難しい状況です。

 当面は傷病手当が命綱になります。傷病手当は最大18ヶ月もの支給がされます。金額はこれまでの月収の2/3ほどになります。これまでの生活費は家計簿をつけていますが、ギリギリ収まるかな…といったところです。

 ただし、国民健康保険や住民税など、会社が折半で払ってくれていた税金や社会保険料を自分で支払わなければならないため、その分(およそ3万円ほど)の支払いで足が出てしまう可能性はあります。

 傷病手当と同時には受給できませんが、雇用保険の失業給付も受けられます。うつ病だと最大9ヶ月分の支給がなされるため、これも貴重な収入源になります。

 最後に、障害年金を申請する予定です。こちらについては詳細は別の記事を書く予定ですが、等級によっては毎月5万円か10万円ほどの給付がされると年金事務所から説明をいただきました。

 経済的な不安はありますが、国の制度を正しく利用して少しでも負担が無くせられればと思っています。

退職後の手続きについて

 うつ病で退職をした場合、通常の手続きと異なります。具体的には、「健康保険の切り替え」「国民年金の減免申請」「市県民税の減免申請」を行います。

私は市県民税の減免対象ではないため、健康保険と国民年金の手続きを行いに行きます。

 退職日から健康保険証が使えなくなります。役所で健康保険の切り替えを行う必要があります。この手続きをしないと医療費が大変なことになります…。

 また、国民年金はうつ病で働けない状況と申請すると、納入の減免ができることがあります。市役所に問い合わせてみてください。

 私は退職日翌日に意気揚々と役所へ行きましたが、「健康保険資格喪失証明書」または「退職のわかる通知」が必要でした。国民年金の減免申請も同様とのことで、この日は泣く泣く帰ることになりました…。事前確認は大切ですね。人生の教訓が増えました。

うつ病やメンタル疾患の方は生活に不安があると思います。そのヒントとなれば幸いです!

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